求人サイトの営業マンを約4年やっていたkumaです。
就活サイトといえば「リクナビ」「マイナビ」が主流。
ですが、昨今の売り手市場で企業側が採用難になっているので、採用手法が多様化し、こういったサイト以外の方法で新卒採用をする企業が年々増えています。
前職で、新卒採用をしている企業の人事から話をよく聞いていましたが、
「うちは就活サイトには載せない方法でやってるよ」
という声を聞く機会が何度かありました。特に、中小・ベンチャーに多いです。
就活サイトは人気企業に集中するうえに、企業の数が多すぎて就活生から発見してもらうのが難しいのが大きな要因です。
その中には、あなたにピッタリの会社があるかもしれませんよね。
競合も就活サイトよりは少ないので、内定ももらえやすいかも?!
この記事では、そんな”就活サイトに載っていない隠れ優良中小企業を見つける5つの方法”についてお話していきます。
リクナビ/マイナビに載っていない隠れ優良中小企業を見つける5つの方法【大手就活サイトを使わない探し方】
実際に人材業界で新卒採用の支援をしていた僕が、リクナビやマイナビには載っていない企業の見つけ方をご紹介していきます。
探し方1:就活エージェントに非公開求人を紹介してもらう
「就活エージェント」とは、就職活動のアドバイザーみたいな存在で、就活サイトには載っていない非公開の会社を紹介してもらえる無料のサービスです。
それだけでなく、内定をもらうために受かるES、グループディスカッション、面接ノウハウまで教えてくれるというメリットだらけ。
就活のプロがマンツーマンで教えてくれるので、僕自身、就活時代には最も利用していました。
就職エージェントneoやキャリアチケットが、親身になってくれるエージェントとしておすすめです。
特に就職エージェントneoは、僕が就活生時代にメインで利用していて、そこから紹介してもらった会社に新卒入社したんですよね。
コンサルタントの方はすごく親身になって求人紹介や就活の相談にのってくれ、実際に入社した会社は僕にフィットした会社で大満足でした。
▼実際に利用した感想と評判を詳しく書いているので参考にしてみてください。
就活エージェントについてもっと詳しく理解したい方は、『就活エージェントとは|使うメリット・デメリットと使いこなすための全知識』で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
探し方2:企業からスカウト(逆指名)をもらう
「自分から企業へアプローチする」から、「企業からアプローチをうける」就職活動の方法です。
自分で調べても見つけられなかった企業からオファーをもらえるので、「こんな会社もあったんだ!」という出会いが期待できます。
スカウト型の採用方法をとっている企業は多く、キミスカやOfferBoxから情報を得られます。
やり方は、プロフィールや選考の状況を登録するだけ!
企業の採用担当者がそれを見て、自社に合いそうと思われればメッセージが来ます。
スカウトを待ってるだけでいいので、登録してみましょう。思わぬ出会いがあるかもしれませんよ。
どちらも多くの優良企業が利用してますが、両方使わない会社もあるので、可能性を広げるためにも2つとも登録しておくのがおすすめです。
両サイトとも、自分の強みや弱みが分かる適性診断まで無料で受けられるので、試しに登録してみてくださいね。
▼キミスカ
<適性診断イメージ>
▼offerbox
<適性診断イメージ>
探し方3:就活マッチングイベントに参加してみる
就活サイトには載せずに就活マッチングイベントだけで学生採用している企業も少なくありません。
就活マッチングイベントは、企業の人事で決定権を持つ社長が参加するイベント。
一般的な就活の流れだと説明会・面接・内定は別々に行われますが、マッチングイベントに参加するとその場で内定をもらうことも可能です。
LINEで就活情報を得られるdigmeeや、DYM社が主催しているMeetsCompanyでは、マッチングイベントでメインコンテンツに座談会を行うなど、企業と近い距離で話を聞いたりアピールが可能。
イベント参加なら上記2つはおすすめですね。
探し方4:OB・OGに聞いてみる
OB・OG訪問で情報収集する方法もありですね。
ちなみにOB・OG訪問とは、同じ大学の先輩に就活の話を聞くことです。
先輩が実際に経験したリアルな声を聞くことで、就活のイメージをわかせることが可能。
2020年卒の方でまだやっていない方は、就活を始める前にまずはOBから話を聞いてみるのもアリ!
1万人以上のOBOGが登録している、ビズリーチキャンパスがおすすめです。
先輩から生の情報を仕入れるのも有効ですね。
探し方5:ネットで合同説明会を見てみる
合同説明会は、ビックサイトや国際フォーラムなどの大きい会場で一斉に行われるイメージがいまだにあるかもしれません。
ですがいまの時代、インターネット上で説明会が閲覧できるのです。
ねっとで合説というサイトでは、企業の雰囲気を動画で理解見ることができたり、企業研究が3分でできるコンテンツが充実しています。
動画で見れるので短時間で効率的に企業の情報収集ができ、どんな人が働いているかも、よりリアルに把握が可能です。
▼ねっとで合説
【まとめ】リクナビ・マイナビを使わない方法もあり
リクナビやマイナビに載っていない優良企業は沢山あります。
私自身、就活時代は就活サイトだけでなくイベントやスカウトを受ける方法などあらゆる方法を使って情報収集していましたが、今日紹介した方法はそのときに無かったものも多く便利になってきています。
納得いくまで情報収集し、良い就職活動をしていきましょう。
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それではまた!