“ベンチャー企業の探し方”を知りたい就活生・社会人
- 就職でベンチャー企業を視野に入れている。
- 効率的なベンチャー企業の探し方を詳しく知りたい。
- 成長している有望な会社の情報が得られると尚良いな。
こういった疑問に、現在Web系ベンチャー企業で働く僕が答えます。
この記事を書いている僕は元求人サイトの営業マンで、中小・ベンチャー企業の新卒採用支援を約4年経験。
また大学時代にベンチャー企業で9か月ほどアルバイトをしていた、かつ、現在もWeb系のベンチャー企業で働いています。
こういった経験をもとに、
成長著しい「ベンチャー企業の探し方」について紹介していきたいと思います。
結論、おすすめは3つです。
②ベンチャー特化型「転職サイト・エージェント」(社会人向け)
③ベストベンチャー100(ベンチャー企業情報サイト)
上記の方法で見つかる企業の多くが、人材採用にかけるだけの資金力・企業体力あり。
次代を担うような有望なベンチャー企業が顔をそろえています。
この記事では、そんな成長著しいベンチャー企業の探し方を、″大学生向け″と″社会人向け″の両方解説していきます。
方法が分かったら、早速行動に移してみてください。
ベンチャー企業 求人の探し方①:ベンチャー特化型の就活サイト・エージェントで探す(学生向け)
大学生が”就活”でベンチャー企業の情報を得るなら、「ベンチャーに特化した就活サイト」が最もおすすめです。
就活サイトといえばリクナビやマイナビがメジャーですが、大手、中堅の企業も多く掲載されているので、ベンチャー企業を見つけるのが大変。
その点、特化型の就活サイトであれば効率的にベンチャー企業を探すことが可能です。
サイトによって登録している企業が異なるので、複数登録しておくと求人している企業を幅広く情報収集することが可能です。
以下でベンチャー特化型の就活サイトを5つ紹介します。
digmee
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://digmee.jp/lp/student/?utm_source=a8
digmeeは、LINEを使って選考会やイベントのエントリーができる就活サイト。
digmeeの合同選考会イベントでは、ベンチャー企業の人事が集まり、自身をアピールできる場を提供してくれます。
優秀だと認められればその場で複数の企業から選考免除パスを獲得することも可能。
イベントに参加する企業の多くが成長著しいベンチャー企業で、効率的に有望なベンチャーと出会うことができます。
digmeeはLINEに登録すれば選考会やイベント情報が手軽に得られるので、登録してみてください。
JobSpring(ジョブスプリング)
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://joppy.jp/lp/05/180
JobSpring(ジョブスプリング)は、ベンチャー企業に強い就活エージェントです。
ベンチャー企業の登録社数が300社以上と、ベンチャー企業の求人が多いのが大きな特徴で、ナビサイトには載っていないような企業を紹介してくれます。
★紹介企業の業界系統(19卒対象企業データ)
IT……………….30.4%
不動産…………….9.7%
コンサル…………..9.2%
人材………………7.7%
広告・PR…………..7.7%
建設・建築…………5.3%
通信・ネットワーク….3.9%
Web……………….2.9%
金融………………2.4%
飲食………………1.9%
医療福祉…………..1.9%
メーカー…………..1.0%
アミューズメント……1.0%
その他……………15.0%
JobSpringを運営する会社は設立間もないベンチャーでもあるため、実際にベンチャー企業で働くということに対しての知識も豊富で、かつ、1人1人にかけてくれる時間も多く心強いと評判です。
サービスの登録、求人の紹介、就活アドバイス、面接対策など全て無料で対応してくれますし、ナビサイトには載っていない有望なベンチャー企業に出会えるかもしれないので、一度使ってみてください。
Good find
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.goodfind.jp/2020/
比較的ハイレベルな企業群が多く登録しているベンチャー特化就活サイトが、「Good find」です。
年間で1000以上のイベントを開催していて、新卒採用を積極的に行なっているベンチャー企業の人事と直接繋がれる機会を多く提供しています。
コンサル・商社・メガベンチャーといったハイクラスな業界の選考対策など、就活におけるノウハウを学べるセミナーも行なっています。
「Goodfind経由の学生は優秀な人が本当に多い」と、ベンチャーの新卒採用支援をしていたときによく人事から聞きました。
ベンチャーを受けるなら、Goodfindは外せないですね。
パッションナビ
おすすめ度:★★★★・
公式サイト:https://www.passion-navi.com/
ベンチャー企業特化型の就活サイトのパイオニアともいえる存在が、「パッションナビ」。
高いビジョンを掲げるベンチャー企業が多く掲載されています。
直接社長が出演する動画メッセージなどが印象的で、「熱い社長のもとで成長したい!」という想いがある人にピッタリ。
キミスカ
おすすめ度:★★★★
公式サイト:https://kimisuka.com/
キミスカは、スカウトメールが届く逆求人型の就活サイト。
「自分から企業へアプローチする」から、「企業からアプローチをうける」就職活動の方法の一つです。
企業の採用担当者が登録された学生のプロフィールをチェックして、気になったユーザーにスカウトメッセージを送る仕組み。中小・ベンチャー企業が多く登録しています。
自分で調べても見つけられなかった企業からオファーをもらえるので、
「こんな会社もあったんだ!」という出会いが期待できるので、こちらもおすすめです。
自分の強みや弱みが分かる適性診断も無料でできるので、登録してみてください、
ちなみに同じスカウト型の就活サイトで、OfferBoxというサービスもおすすめですので、あわせてチェックしてみてください。メガベンチャーに強いですね。
こちらも適性診断が可能です。
Meets Company
おすすめ度:★★★★
公式サイト:https://www.meetscompany.jp/
合同選考会やイベントによる就活支援の実績が非常に多いサービスが、「MeetsCompany」。
東京、大阪、名古屋、福岡、北海道等全国各地で採用イベントを開催しており、年間の採用イベントの開催数は業界NO.1の650回以上。
イベントを行うだけでなく、開催後に就職のプロが就職の相談に乗ってくれて、応募書類の添削・面接対策等一人ひとりに合わせたサポートもしてくれます。
ちなみに僕がメインで使っていた就職エージェントneoという新卒紹介サービスもおすすめで、大手よりも中小・ベンチャー企業が多く登録されており、ナビサイトには載っていない会社を多く紹介してくれました。
しかも就活のプロが面接対策や履歴書添削などもアドバイスしてくれたので、就活全般で役に立ったので、公式サイトを見てみて、気になったら登録してみてください。僕自身、ここから紹介してもらった会社に入社できたのでおすすめです。
他にも就活エージェントはいくつかあるので、合わせて以下を参考にしてみてください。
ベンチャー企業 求人の探し方②:ベンチャー特化型の転職サイト・エージェントで探す(社会人向け)
就活サイトと同様に、ベンチャー企業の求人が多い転職サイトがあるので、ご紹介します。
キャリトレ
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.careertrek.com/
『キャリトレ』は、数ある転職サイトの中でもベンチャー企業の求人が多く、特にIT・Web系の会社が多く掲載されています。
あのビズリーチが運営しているサイトでもあり、CM効果もあって、掲載企業・登録者ともにぐんぐん増えているようですね。
スカウト型で、職務経歴や希望条件をざっくりでも書いておけば、自分にあったおすすめ求人を紹介してくれます。
ベンチャーの人事や役員から直接オファーがくることも!
「今すぐ転職!」という人だけでなく、「何かいいベンチャー求人があったら知りたいな」という感じでも使えるので、まずはベンチャーの求人を見たい人におすすめですね。
転職会議エージェント(リブセンス)
おすすめ度:★★★★
公式サイト:https://landing.agent.jobtalk.jp/
転職会議エージェントは、IT・Web系のベンチャー企業の求人を多数保有する転職支援サービスです。
キャリトレとは違い1人1人に担当コンサルタントがついて、その人に合ったIT・Web系のベンチャー企業を紹介してくれるのが大きな特徴。
転職サイトに載っていないような非公開の求人を多く保有しているので、自分で情報収集しているだけでは知りえなかったベンチャー企業に出会える可能性が高く、こちらもおすすめです。
転職会議エージェントに訪問し面談をすると、転職会議の口コミが見放題できるという特典もついているので、ぜひ。(サービスは完全無料です。)
他にもベンチャー特化型ではないものの、ベンチャーの求人が多いdodaやIT・Web系に強いワークポートからも情報収集すると良いですよ。
実際使って、ベンチャー求人が意外に多かったのでおすすめです。
関連:doda評判の真実|2回の転職で使った僕のリアルな口コミとメリット・デメリット
関連:ワークポート評判の真実|実際に使って転職成功した僕が徹底解説
転職サイトの求人と合わせて見るべきサイト
転職サイトと転職エージェントの情報だけでは「どんな人が働いているのか」「給与はどうなのか」「仕事環境は?」などの情報が不足していまして、
不足したまま転職するのは危険なので、幅広く情報収集するのがおすすめ。
私が参考にしているのが「その企業で働いている人の口コミ」や「自分の市場価値(年収)」です。
下記サイトがおすすめなので、転職サイトや転職エージェントの情報と合わせて見ておきましょう。
僕は転職時に参考程度に使っていまして、転職で提示されるオファー金額の妥当性や、どれくらいの年収で転職するべきかというラインの参考になるためやってみて損はないです。
実際にベンチャー企業からのオファーも届きます。
転職におけるオファー年収は、転職活動時の年収交渉において重要なので、しっかりと把握しておくと良いです。
完全に無料ですし、実際に参考になったのでぜひ使ってみてください。
会社の評判は、以下で解説しているサイトを参考にしましたので参考にしてみてください。
ベンチャー企業の探し方③:「ベストベンチャー100」で探す
おすすめ度:★★★・
【公式サイト】https://best100.v-tsushin.jp/
ベストベンチャー100は、ベンチャー業界誌の「ベンチャー通信」を発行するイシン株式会社が、これから成長が期待されるベンチャー企業を100社厳選して紹介するポータルサイトです。
「新しいビジネスモデルを発明」していたり、「ユニークな人材活用」をしているといった将来が期待されるベンチャーを見つけることが可能です。
※就活サイトではないのでいま現在求人していない会社もあります。
以上、成長著しいベンチャー企業の探し方3選でした。
もしもあなたが転職したばかりで、短期離職になってしまうからそこがネックになっている場合は『しくじり転職ラボ(https://tensyoku-lab.com/)』という、30代半ばで7回の転職経験がある人が書いたブログが参考になるのでぜひ。
ちなみに福岡のイベント会社「株式会社キューブエンターテイメント」は、設立は浅くないですが、少数精鋭でイベント企画・制作の事業をしている会社ですので参考にしてみては。
以上、参考になれば幸いです。