- 就活の相談って誰にしたらいいんだろう?
- 周りに相談できる人がほとんどいなくて困る・・
- 就活の悩み相談ができる方法があれば知りたい(お金はかけたくない)
こんな悩みを解決できる方法をまとめました。
✔︎本記事の内容
- 就活の相談をするのにおすすめできない相手
- 就活の相談を「誰に」するのが効果的か?
- 就活の悩み相談が無料でできるおすすめサイト・サービス10選
- 効果的な就活相談方法
この記事を書いている僕自身、就活のとき相談できる人が周りに少なかったため悩みが多かったですが、今回紹介する方法でだいぶ助けられたんですよね。
誰に相談するかで、就活の進み具合も変わってくるもの。
そこでこの記事では、「就活の悩み相談が無料でできるサービス」をジャンル別に紹介していきます。
読み終わったころには就活の相談を誰にすべきかが分かり、自分に合った相談方法やサービスを見つけることができるはず。
1人で悩みを抱えてしまっている方は、ぜひ使ってみてください。
きっと就活の道しるべになってくれます。
就活の相談をする相手の選び方 2つの観点
具体的なサービスの紹介の前に、そもそも「誰に就活の相談をすると良いか・よくないか」を知っておいてほしいと思います。
相談する相手を見誤ると、余計に悩みが深くなってしまうので流さず読んでみてくださいね。
就活の悩み相談でおすすめできない相手⇒主観や私情のみで話しがちな人
就活の相談をすべきではない相手は、主観や私情のみで話しがちな人でして、
たとえば「家族」や「大学の先輩」など。
親身に話を聞いてくれる相手ではありますが、就活の相談をするうえでは冷静な判断ができなくなる可能性が高い相手なのでおすすめできません。
<家族の場合>
家族に相談した場合、「大手にいけば将来安泰だからそうしなさい」とか、「ITは激務だからやめておけば?」というように親や兄弟の価値観のみの意見や今の時代にはそぐわないことを言われてしまうことがありますし、そういう話をよく聞きます。
もちろんあなたを思ってのことだと思いますが、それは事実に基づいていなかったり、客観的な視点がない意見である可能性が高いので、誤った認識で就活を進めかねません。
加えて、あなた自身が家族の期待に応えようという思いが強いとその意見に揺らいでしまって、冷静な判断ができなくなる可能性があります。
<大学の先輩の場合>
大学の先輩であれば実体験をもとに就活のやり方などを教えてくれますが、その人だから上手くいった方法の可能性も高く、あなたに合った方法ではない可能性も。
僕自身、就活生時代に大学の先輩に相談したことがあるのですが、いま思えば偏った意見だったなと思ったし、さらに悩むという苦い経験があります。
就活の進め方は人それぞれ向き不向きがあるので、先輩のやり方を鵜呑みにしてしまうと失敗につながるので要注意。
繰り返しになりますが、
就活の相談をすべきではない相手は「主観や私情のみで話しがちな人」です。
こういった相手には、相談するにしても多少参考にする程度にとどめましょう。
ちなみに「大学のキャリアセンター」は就活相談におすすめしないと書いてある記事がありますが、条件付きですけどそんなことはないです。
大学以外で働いた経験のない方がいるのは確かなので、そういう人だと分かったら心に留めておくとして、就活の相談に多く乗ってきた経験豊富な人もいるのは確かです。
ちゃんと見分けがつくのであれば、相談先としてはけっしてNGではないですよ。
就活の悩み相談を「誰に」するのが効果的か?⇒今の就活事情を理解している人
結論、“いま”の就活事情に詳しく、就活支援の”実績”や”経験”が豊富な人に就活の相談をすると自分に合ったやり方や進め方を選択できる可能性がグンと上がります。
そういった就活のプロに相談できる、5つのジャンルごと10のサービスを以下で紹介していきますね。
新卒向け無料の就活相談サービス10選【5つのジャンル別】
ジャンル別に以下5つの方法があります。
- 「面談」形式 ←1番おすすめ
- 「電話」形式
- 「チャット」形式
- 「イベント」形式
- 「OB・OG訪問」形式
以下で一つ一つ解説していきますね。
「面談」形式の就活相談サービス⇒おすすめは就活エージェント
就活の相談を面談形式でできるサービスとして、「就活エージェント」を利用する方法があり、今回紹介する方法の中で1番おすすめです。
僕自身就活のときにお世話になったサービスで、おかげで希望していた業界・職種の会社に就職できました。就活の相談をするなら使って損はないはずです。
▼就活エージェントのおすすめポイント5つ
- 就活・キャリア全般の相談に何度でも乗ってくれる
- 客観的な目線で自分に合った会社はどんなところかアドバイスしてくれる
- 自分では見つけられなかった企業(非公開)を紹介してもらえる
- 履歴書や自己PRなどの添削をしてくれる
- 面接対策をしてもらえる
こういったメリットのある就活エージェントサービスのおすすめを、3つ紹介します。
紹介するサービスは最初から最後まで無料なので、気になるところに登録して面談に行ってみましょう。
就職エージェントneo
【公式サイト】就職エージェントneo
【対応エリア】東京、埼玉、千葉、神奈川、名古屋、大阪、京都、仙台、福岡
就職エージェントneoは、僕が就活生のときに1番お世話になった就活エージェントです。
neoのアドバイザーさんから紹介してもらった会社から内定をもらい、入社することができ、納得のいく就職ができたんですよね。
アドバイザーさんが話しやすく親身に相談に乗ってくれ、利用して正解だったエージェントの1つです。
実際に使った総評と、就活生の口コミを以下でまとめていますので、参考にしてみてください。↓
僕自身就活で色んな企業を受ける中で、最終面接で落ちるケースが立て続けにあって、そんな中neoに相談に行ったんですよね。
担当のアドバイザーさんからは、「面接ではこんなことは言わない方が良いかも」、「この部分を、アピールすると印象アップに繋がりますよ」といったようにアドバイスをくれました。
自分の悩みがだんだん解決されるようになって、良い方向に向かうことができたので、今でも感謝しています。
サービス利用に料金はかからないので、気になった方はneoに面談の登録をしてみましょう。
キャリアチケット
【公式サイト】https://careerticket.jp/
【対応エリア】東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、名古屋、福岡
キャリアチケットは、アドバイザーが経験豊富でサポートがかなり手厚いエージェントです。
エントリーシートの添削から面接・選考対策まで幅広く柔軟に対応してもらえるので、就活生の評判が高いのも特徴。
利用者の内定率は8割を超えており、ホワイト企業の求人も多いため安心してサービスを利用することができると高評価です。
こちらもneo同様、総合力は高いですが「とにかく手厚く色々とサポートしてほしい」という方は、登録してみてください。
JobSpring(ジョブスプリング)
【公式サイト】https://joppy.jp/lp/05/180
【対応エリア】東京、埼玉、千葉、神奈川
JobSpring(ジョブスプリング)は、運営する会社が設立間もないベンチャーであるため、1人1人にかけてくれる時間も多く心強かったと就活性に評判のエージェントです。
マッチングを最重要とするため、企業紹介をかなり厳選してくれたという評価が多いのが大きな特徴。
対応エリアは関東圏にはなりますが、「自分にマッチする会社を厳選して紹介してほしい」という気持ちが強い方は、登録してみてください。
以下、就活エージェントのまとめです。
以上が、面談形式の相談方法(就活エージェント)です。
「電話」形式の就活相談サービス
実際に会って話すほどでもない、面談では話しづらい・・といった方には電話で相談する方法もあります。なんと厚生労働省が運営しているサービスです。
厚生労働省が管轄の「おしごとアドバイザー」
【公式サイト】https://oshigoto.mhlw.go.jp/
おしごとアドバイザーは、厚生労働省が管轄の就職相談窓口サービスです。
就職や転職の素朴な疑問から周囲に聞きづらい悩みまで、何でも気軽に質問や相談をすることができ、もちろん完全に無料です。
「具体的なアドバイスも欲しいけど、どちらかというと話を聞いてほしい・・」という方は、電話であればしやすいと思うのでそういった方にも良いかと思います。
「チャット」形式の就活相談サービス
面談とか電話じゃなくて、自分のペースで気軽に相談に乗ってもらいたいという方には、チャットで就活の相談をできるサービスもあるので、以下で紹介していきますね。
ハシキャリプラス
【公式サイト】https://hasicare-plus.hasigo.co.jp/
ハシキャリプラスは、チャット形式で就職活動の相談をキャリアプランナーに相談できるサービスです。
設立は2014年とすごく長いわけではないですが、経験豊富なプランナーの方が相談に乗ってくれるということで、LINEの友達登録をすればすぐにサービスを受けられるので気軽に相談したい方にはぴったりですね。
digmee
【公式サイト】https://digmee.jp/lp/student/?utm_source=a8
digmeeは、就活相談というよりは、LINEで就活の様々な情報が得られるサービスで、本サイトからの登録が1番多く就活生に人気です。
LINEで手軽に情報収集できるので、こちらもぜひ使ってみてください。
「イベント」形式の就活相談サービス
就活イベントに参加して相談をするサービスもあります。
どちらかというと企業とのマッチングイベントという趣旨が強いですが、イベントに参加するだけでなく、内定獲得までのサポートを行ってくれるサービスがあるので紹介していきます。
MeetsCompany
【公式サイト】https://www.meetscompany.jp/
MeetsCompanyは、企業の人事で決定権を持つ社長が参加するイベントを開催しているサービス。
マッチングイベントでメインコンテンツに座談会を行うなど、企業と近い距離で話を聞いたり相談することも可能ですし、MeetsCompany専任のアドバイザーに直接就活の相談をすることも可能です。
「OB・OG訪問」形式の就活相談サービス
OB・OG訪問で実際に企業で働く先輩に就活相談する方法も、条件つきですがアリです。
どんな人向けかというと、志望する「企業」が決まっている人です。
「株式会社〇〇の面接ではどんなことを質問されましたか?」とか、
「実際のところ働いてみてどうですか?」
といったような、その企業に働いていないと分からないことを実際の社員の人(OB・OG)に聞くという方法ですね。
そういった場合は、以下のOB・OG訪問サービスの出番です。
上記3サイトは、OB・OG訪問サイトとして就活生の人気が高いので、まずはサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
↓以下で詳細に書いているので、参考にしてみください。
以上、就活相談サービス11選でした。
就活の相談をするときは悩みを明確にしておこう⇒おすすめは、「紙に書く」です
ここまで就活相談のサービスを紹介していきましたが、
相談をする際には、実際に自分がどんなことに悩んでいるのかをしっかり自分の中で整理しておくと、相談される側も答えやすいので意識してみてください。
僕のおすすめは、「悩みを紙に全部書く」です。
悩みがあると、つい頭の中だけで考えてしまって何に悩んでいるのかも分からなくなることがあると思うんですよね。
そこで紙に全て書いてそれを見てみると、客観的に自分が何に悩んでいたかが整理しやすくなる効果があります。
悩みが整理されると、相談もしやすくなるはずです。ぜひ試してみてください。