こんにちは、kumaです。(@kuumaasuuaaa)
会社での乗り気がしない飲みの誘いや、できそうにない仕事の依頼、顧客からのムチャなお願い・・
「断ると人間関係が崩れる・・自分への評価が下がる」と罪悪感や不安を感じる人は多いのではないでしょうか?
かくいう私もその1人で、断れずに依頼を安請け合いしてしまったり、誘われたけど乗り気じゃない飲み会に嫌々行ってしまうタイプでしたm(_ _)m
でも、断る=拒否ではないことを知り、罪悪感を持たずに上手に断る方法を学んでからは、断ることへの苦手意識が劇的に減って生きやすくなりました。
そんなに難しいことでもなかったので実践がしやすかったんです。
今日は、″断るのが苦手″という全てのビジネスパーソンへ
「仕事・誘いの上手な断り方」についてお話しします。
少しでも参考になれば幸いです。
仕事・誘いの上手な断り方 3つの秘訣
顧客や上司からの仕事の依頼や飲みの誘いなどを断りたいときに、上手に断る秘訣を3つ挙げます。
断る=自分の意思を伝えること
まず、断ることは拒否することとは違うということです。
拒否ではなく、自分の立場や状況、意思を伝える行為という意識を持つのが大事です。
仕事を依頼している側、または誘っている側は、それを強制しているわけではないので、特に飲み会の誘いとかであれば「都合が悪ければ断ってもらっても大丈夫」と思って誘っていることも多いです。(強制的な人がいることも確かですが・・)
むしろ、「こういう理由でできそうにないです・行けないです」とはっきりと伝えてくれたほうが助かります。
相手がこちらの事情を理解してくれるような展開に持っていくのです。
嫌々仕事を引き受けられても・嫌々飲み会に来られてもお互いにとって気持ちがよくないですから。
もし断ったことで評価が下がったり陰口を言う人がいるのであれば、小さい人だなと思えばいいです。
断るときはその場ではっきり断りましょう。
「断る」「断らない」の自分なりの判断基準を持つ
断るにしても、そこに明確な判断基準を持っておくと良いです。
私は、以下の3つの基準で「断る」「断らない」を決めています。
- 相手とどういう関係性でいたいか
- メリット・デメリット
- 先約があるかどうか
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1.ストレートに言うと、どうでもいい相手ならガンガン断りますが、今後も良い関係でいたいという相手なら多少無理してでも依頼を引き受けたり、誘いに乗っています。
2.自分にメリットがあるならば断らないですね。おごってくれるとか(笑)。
あとは、断った場合の最悪の状況を想像します。断っても解雇されないだろうと思えばいい意味で開き直って断る覚悟がもてます。
3.先約を最優先するのは人間関係の義理だと思います。※気心知れている仲であれば別です。
こんなふうに明確に自分なりの判断基準を持っていると、悩まなくて済みますので試してみてください。
代替案を提示する
「できるか」・「できないか」だけが選択肢ではありません。「こうすればできます」という代替案を提示するとよりポジティブな関係が築けます。これが最も良い方法だと思います。
例えば、
上司から「明日の12時までに」と仕事を頼まれたとして、手いっぱいで12時は難しい場合「17時までなら確実に可能なのですが、17時だと遅いでしょうか」と提案してみるのです。
そうすると、相手の要求に何とかこたえたいという意思表示ができるので、依頼した上司としては悪い気はしないはずです。それだとダメと言われたら、そのくらい緊急度が高いということが分かるので、優先順位もつけられて一石二鳥です。
断ることができる上に、自分の意思を前向きに伝えられるので、代替案は毎回提示するようにしましょう。
おわりに
「断る」は、一つのスキルだと思っています。人生においてこれができるようになるだけでだいぶ楽になると思うので、実践してみてください。
それではまた。