- クラウドソーシングで稼ぐにはどうしたらいい?
- 初心者でも稼ぎやすい仕事ってあるの?
- おすすめのクラウドソーシングサイトはどれ?
こんな疑問を解消できる方法をまとめました。
クラウドソーシングは副業として人気ですが、イマイチやり方が分からない人も多いと思います。
でも実際にやってみるとすごくシンプルで、初心者でも取り組みやすいんですよね。
実際に僕自身、副業はクラウドソーシングが初めてでしたが、PCを日頃から使っていればスムーズにできるレベルでした。
この記事では、「クラウドソーシング副業で稼ぐ方法」を解説していきます。
全て読めば、クラウドソーシング初心者でも実際に稼げるようになるはず。
ぜひ参考にしてみてください。
クラウドソーシングとは【仕組み・案件の種類】
クラウドソーシングとは、企業などの事業者が「オンライン上で不特定多数の人(クラウド)に業務を発注する(ソーシング)」ことです。
仕事を外に依頼したい企業や個人が効率的に仕事を発注できるのがクラウドソーシングのメリットであり、また、仕事をする側にとってもオンライン上だけで仕事ができる取り組みやすさがウケて、新しい働き方としても注目されています。
「得意・好きなことを活かして稼ぎたい」「空いた時間で副業したい」という方におすすめの働き方ですね。
クラウドソーシング副業のメリット・デメリット
実際に副業でクラウドソーシングをやってみて感じたメリットとデメリットは以下です。
▼クラウドソーシング副業のメリット3つ
- やればやるだけ稼げる額が増える(月10万以上も可能)
- 自分のスキルや得意、経験を活かせる
- 初心者でも取り組みやすい仕事も多数ある
▼クラウドソーシング副業のデメリット3つ
- スマホで完結できず、PCが必要
- 時間と労力を必要とするため本業との両立が大変
- 高収入を得るには高いスキルが必要不可欠
クラウドソーシングは、仕事の種類が豊富でやればやるだけ収入を増やせるのが魅力。
その反面、大きく稼ぐにはその分自分の時間を投下しないと厳しいので、本業との両立がポイントですね。
以下で、クラウドソーシングの仕組みや具体的な仕事の種類について解説していきます。
クラウドソーシングで収入を得られる仕組み
実際にクラウドソーシングで収入を得られる仕組みは以下のようになっています。
↓関係3者フローチャート
↓受注者(あなた)側のフロー
上記のように全てクラウドソーシングサイトを通して、発注者と受注者がやりとりをする形です。
契約から報酬の支払いまでオンラインで全て完結します。
クラウドソーシングの案件一覧(仕事の種類)
クラウドソーシングでできる仕事のジャンルは多岐にわたります。
「簡単作業系」「趣味・得意を活かす系」「専門スキルを活かす系」の3つに分類し、以下で挙げていきますね。
- データ入力
- 音声の文字おこし
- レビュー・アンケート
- ネーミング・アイデア
- イラスト
- 翻訳・通訳
- 音楽・音響
- 編集・校正
- 画像・動画・写真
- ライティング・記事作成
- デザイン制作(グラフィック関連)
- Webデザイン・ホームページ作成
- システム・アプリ開発、設計、保守、運用
- コンサルティングサービス
仕事の形式(受注形態)
クラウドソーシングでは仕事を受注する形式が以下3つありまして、それぞれで仕事のスタイルが変わってきます。
タスク型
タスク型は、アンケートやデータ入力など単純作業系の仕事が多く高いスキルがなくても、誰でも受注することができるのが特徴です。
単発で仕事をするスタイルでもあるので、クラウドソーシング初心者の方は、まずタスク型から始めるのがおすすめです。
プロジェクト型
プロジェクト型=クライアントワークです。
タスク型とは違い、長期の契約になるのが大きな特徴。
プログラミングやWeb制作、コンサルティングなど専門スキルが求められます。
コンペ型
多数の候補者と競って仕事を勝ち取るスタイルが、コンペ型です。
キャッチコピーやイラスト、ロゴやバナー制作などのクリエイティブ案件に多いのが大きな特徴。
タスク型と同様に単発で仕事を受注する形ですが、高いスキルが求められます。
クラウドソーシング副業で稼ぐ方法3ステップ
クラウドソーシングで稼ぐためにすることは、以下の3ステップです。
- STEP1クラウドソーシングサイトに登録
- STEP2案件を選ぶ(受注する)まずは簡単な仕事からやってみましょう
- STEP3契約内容に沿って仕事を納品する依頼者の指示通り、仕事をして納品(仕事を完遂)
ステップ1:クラウドソーシングサイトに登録
まずは、クラウドソーシングサービスを提供するサイトに登録します。
クラウドワークスとランサーズの2つが案件が多くて間違いないです。
まずはどちらか1つに登録したいという方は『おすすめクラウドソーシングサイト』←をクリックすると、この記事の解説ページに飛びますので参考にしてみてください。
ステップ2:案件を選ぶ(受注する)
クラウドソーシングサイトに登録したら、実際に取り組む仕事を選んでいきます。
詳しくは『案件の選び方』←をクリックすると、この記事の該当ページに飛びますので参考にしてみてください。
ステップ3:契約内容に沿って仕事を納品する
案件を受注したら契約内容に沿って仕事をし、納品(完遂)します。
依頼内容をやり遂げて、依頼者のOKが出たら報酬支払いの手続きに入っていきます。
クラウドソーシング初心者が「高収入」を得るための3ステップ
クラウドソーシング初心者が、高収入を得るようになるためにすると良い「案件の選び方」を、実際に僕がやって効果的だった3ステップで紹介します。
結論、まずは簡単な案件から取り組んで、徐々に取り組む仕事のレベルを上げていくのがおすすめです。
以下で詳しく解説してきます。
ステップ1:「タスク型」で「簡単作業系」の仕事をやってみる
レビューやアンケートなど、まずは簡単作業系の仕事をやってると良いです。
まずは「クラウドソーシングで報酬を獲得する」という経験をすることで、実際に稼ぐイメージをわかせることができます。
タスク型の仕事は報酬単価が低いので、やっていくうちにもっと高単価の仕事をしてみたいと思うようになります。実際に僕はなりました。
そうなったら、次のステップにいきましょう。
ステップ2:「タスク型」で「高単価」な仕事をやってみる
簡単作業系の仕事で低単価でも稼ぐ経験ができたら、タスク型で高単価な仕事に挑戦してみましょう。
上記のような、1件1,000円前後の案件です。
僕が実際にやって取り組みやすかったのが、「仕事の体験談」を書く仕事。
経験したことをもとに書けばいいので、難易度が低くて稼ぎやすいですね。
こういった形で、タスク型の高単価案件をやってみましょう。
ステップ3:慣れてきたら「プロジェクト型」や「コンペ型」に挑戦
タスク型の仕事に慣れてきたら、自身が持つスキルの中からプロジェクト型やコンペ型で受注できそうな仕事に挑戦しましょう。
プロジェクト型なら「プログラミング」や「Web制作」、「コンサルティング」など長期プロジェクトで動く仕事が代表的。
コンペ型なら、「ロゴ制作」や「バナー制作」、「キャッチコピーの考案」など他者と競合しながら受注し納品する仕事が代表的ですね。
ここは自身の経験がかなり重要になってくるので難易度は上がりますが、報酬が高いので挑戦してみる価値大です。
2社のおすすめクラウドソーシングサイト【2つとも登録推奨】
上述したように、実際にクラウドソーシングを行うにはクラウドソーシングサイトへの登録が必須です。
クラウドワークス・ランサーズの両方に登録しておけば間違いないですが、まずは一つ登録してそれから様子見るというのもアリだと思います。
以下で2サイトの紹介をしていきます。
クラウドワークス
クラウドワークスは、日本で初めてクラウドソーシングサービスを始めた「クラウドワークス株式会社」運営のサイトです。
先駆けということもあり利用者数・案件の数ともに最大級で、クラウドソーシングを始める人の大半が登録しているほど。
大手のクライアントも多く、使い勝手も文句なしですね。
クラウドソーシングをやるうえでは絶対外せないサイトなので、登録しておきましょう。
ランサーズ
ランサーズは、大手クラウドソーシングサイトでクラウドワークスと並ぶ二大巨頭の1つ。
クラウドワークスに次ぐ案件量で、こちらも利用者数が多いですね。
ランサーズはランク制度を設けていて、一番ランクが高い「認定ランサー」になると仕事を受注しやすくなるんです。
ランクを一つずつ上げて認定ランサーを目指す、というやりがいが見いだせるのがランサーズを使う面白さでもありますね。こちらも登録推奨です。
クラウドソーシング副業の問題点・注意すべきこと3つ
クラウドソーシングはおすすめできる副業ではありますが、問題点や注意すべき点があるので以下を頭に入れておくと良いです。
問題点1:本業に支障がない程度にやらないと消耗してしまう
「本業に支障をきたさないでできるか」が、クラウドソーシング副業の大きなポイントです。
クラウドソーシングは仕事をたくさんするほど収入になります。
稼ごうという意識が強いと頑張りすぎてしまって消耗して、本業に身が入らないなんてこともよく聞きます。
これでは本末転倒ですよね。
ここは注意が必要で、うまくバランスを持って取り組む意識は大事です。
問題点2:年間20万円以上の所得を得たら、確定申告が必要
クラウドソーシングに限らず、副業をする上で注意すべき点が「確定申告」の必要性です。
年間で20万円以上の収入を得ておきながら確定申告をしないと、税務署からペナルティを受けて余計に税金を払わないといけなくなるので損しないように要注意。
副業で確定申告をしないといけないのはいくらから?という記事がとても分かりやすく副業の確定申告について解説されているので、始める前に参考にしてみてください。
問題点3:何かしらのスキルが無い(or磨かない)と、大きくは稼げない
クラウドソーシングが副業で始めやすいのは確かですが、月5万とか10万稼ごうと思うと、誰でもできる案件をやっていても難しいというのが実際のところ。
最初はスキルが未熟だとしても、磨いていかないと受注できる仕事の報酬は上がっていかないので鍛錬は必要です。
デザイン制作、プログラミング、マーケティングなど報酬額が高い案件を受注していくために自身のスキルを高めていくことが、大きく稼ぐために必要な道筋というのは間違いないです。
まとめ:クラウドソーシング副業で稼ぐ第一歩は、「まずはやってみる」こと
クラウドソーシングに限らずですが、「まずはやってみる」というスタンスの人が稼げている印象です。
今まで副業を10種類ほどやってきましたが、どれが自分に適しているかはやってみないと分からないんですよね。
僕の周りでも、あれこれ調べてそれで満足してやらない人が実は多かったりします。
やり方が分かったらまずはやってみましょう。
そのスタート地点に立つことが、稼ぐための第一歩!
ぜひ行動してみてください。